家族信託・民事信託をきっかけに家族の絆を護ります

10年、20年先のお客様の絆をつなぐ

一生に数回しかない経験、手続きを通じて、円満な家族を幸せな家族をサポートし導いていく、お客様の大切なビジネスパートナーとなる、そして、地域に貢献する。そのために、一般市民のために開かれた事務所を創っていくことが私たちのミッションです。

 

伝えたいことは、法律知識だけではありません

想い入れのある我が家

想い入れのある実家をまもりたい

地方に住むお母様の一人暮らしが心配な長男。お母様は、足腰はだんだん弱くなり、物忘れも少しずつ出てきています。今後実家をどうしようかと考えるようになり、「この思い入れのある実家は残したい」という想いから、将来引退したら実家に戻り夫婦で暮らそうと考えています。それまでの間、母が施設に移住したら空き家にせずリフォームして貸出せるようにし、万が一お母様の生活費が不足したら、売却も考えらるようにしたい。そんなときに、家族信託と出会いました。

相続対策

相続対策を継続できるか、、、

高齢のお父様と同居する長男は、お父様の自宅兼店舗の他、アパート、駐車場等の管理と経営を任されています。長年付き合いのある税理士の先生に相続税がどのくらいかかるのか試算してもらったら、現在のお父様の手元資金では納税できない、と。そこで、数年かけて不動産の売却、有効活用など数年にかけて相続税対策を行っていくことを考えた矢先、お父様の物忘れが出始めました。
「相続対策を実行し続けることができるようにしたい」そんな不安に対し解決できる唯一の選択肢が家族信託でした。

想い入れのある我が家

家族の状況に応じて設計する

家族信託の工程は、家族の状況に合わせたオーダーメイドになり、契約書作成、信託した金銭の管理用口座の開設、登記・税務手続きなど、多岐にわたっています。
子供と一緒に設計したものの、最終的に両親の了解を得ることができず、頓挫してしまうことなど様々な失敗も経験しました。試行錯誤の中、見つけたのはとても身近で、シンプルなこと。それは、家族との対話を重ねて 合意形成を重ねながら作っていくことでした。

想い入れのある我が家

一番大切なことは「家族の対話」

まずは、将来どうありたいかのイメージを固めること。
そのためには、両親との対話を通した設計が必要です。
80代の親と”相続”という会話をすることができず、家族の問題で不安ばかり募らせていた子が親子で3か月間の家族信託・民事信託という相続対策の仕組みづくりのため腹を割って話したことをきっかけに親の想いを確認し、将来の財産管理・資産承継に対する道筋をつくることができるのです。
私たちは、家族信託を通じてご家族の未来をつくるための、そのお手伝いをしています。

 
 

代表司法書士 斎藤 竜


生前対策・家族信託専門の司法書士

資 格

司法書士、行政書士、宅地建物取引士、保険募集代理人

経 歴

司法書士法人勤務後、2013年独立開業。順調に事務所経営する中で、父が胃ガンで入院をきっかけに司法書士の業務のみにとどまらない生前対策について顧客本位の提案をしていく「リーガルエステート流提案術」を生み出し、ノウハウを体系化。

仕事への想い

相続業務取組のきっかけ

相続業務取組のきっかけ私は大手司法書士法人の横浜支店の支店長をつとめた後 、2013年に横浜にて独立開業しました。開業後は不動産登記手続き中心に、不動産会社、金融機関からの仕事をしていましたが、そんな中、自分の父が精肉店を営んでおり、倒れるという事態が起こりました。
医師の診断を受けたところ、父が胃ガンを患い、手術の結果、一命をとりとめたものの、胃を全摘出するということがありました。この時ばかりは最悪の事態も想定しましたが、幸い手術は成功し無事退院できました。

父との確執

父との確執

子供の頃、難病の弟の世話にかかりきりで両親が忙しく、私はどう振る舞うべきか分からず、一人でゲームに没頭していました。父に「なぜいつもゲームばかりしている」と叱られたことが、父との間の長いわだかまりの始まりでした。
気づけば、私も娘に同じような態度を取っていました。父の認められたいという思いが、私をずっと突き動かしてきたのです。この経験から、家族との関係や親子の絆の大切さを深く理解し、過去のわだかまりを乗り越えようとしています。

仕事への想い

セミナー風景

この出来事は、自分の法律家としての在り方をもう一度考え直すきっかけとなりました。家族信託は財産管理、資産承継対策のうちの一つの手法です。家族信託だけでは、円満な家族を保つことはできません。
大切なことは、親の過去を承認すること、そして現在、未来をどのように過ごしていきたいか?という親子の対話です。
この家族信託を一つのきっかけとして、私は親子の家族会議を通じて、家族の未来をつくるお手伝いをしていきます。

父との対話

父との対話退院した父との会話で、私が娘に同じ行動をしてしまっていること、そして弟の存在が自分にどう影響していたか、司法書士としての独立、仕事への取り組みは、父に認められたいという思いからだったことを話しました。父は、家族に自由を望み、特に苦しむ弟の代わりに私を自由にさせたかったと言いました。
コミュニケーションが苦手な父でしたが、その言葉と行動が私の中で繋がり、父が実はとっくに私を一人前と認めていたこと、そしてたくさんの愛情をもって育ててくれたことに気づきました。

実 績

著作物

◆書籍
「ゼロからはじめる「家族信託」活用術」
「士業はマーケティングが9割」
◆DVD
「生前対策案件完全攻略パッケージ&DVD9巻」
「まずここから取り組む!家族信託の第一歩 全3巻」
「士業・専門家のための家族信託4類型と活用術」
「IT・AI化で仕事が無くなる!?今、始める生前対策コンサル」
「家族信託実践講座・契約書の作成と登記」
「家族信託の提案書付き!事業承継対策での活用と提案」
「落としてはいけない!信託実務の法務と税務のポイント」
「士業・専門家のための 家族信託の活用術 改訂版」

セミナー

生前対策・家族信託コミュニティー~LFT~を主催
司法書士資格受験予備校TAC(旧早稲田セミナー)の講師を6年間担当
一般社団法人家族信託普及協会、神奈川税理士会、TKC神奈川会、株式会社東京アプレイザル、税務研究会、丸の内相続大学校、株式会社船井総合研究所、株式会社アックスコンサルティング、積水ハウス株式会社、大和ハウス工業株式会社、旭化成ホームズ株式会社、三井ホーム株式会社、野村不動産アーバンネット株式会社、保険サービスシステム株式会社、三井住友信託銀行、横浜銀行、横浜農業協同組合、さがみ農業協同組合、野村證券株式会社、ランドマーク税理士法人、株式会社きらぼしコンサルティング、プルデンシャル生命保険株式会社、三井生命保険株式会社、明治安田生命保険相互会社、オリックス生命保険株式会社、ソニー生命保険株式会社他多数

メディア

フジテレビ「バイキング」
士業経営専門誌「FIVESTAR Magazine」
「月刊登記情報」「全国賃貸新聞」
「家族信託ガイド」「TACNEWS」
「城南信用金庫家族信託冊子」 制作協力 など多数

受賞歴

株式会社船井総合研究所主催船井総研MVP受賞にて連続受賞
司法書士事務所研究会 平成28年度「ベスト事例大賞」
司法書士事務所研究会 平成29年度「ブレイク大賞」
相続・財産管理研究会 平成30年度「MVP」を受賞

 


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