【無料公開】家族信託セミナー|オンラインでいつでも学べる
3年前の出来事です。ある2人の相談者がいました。
彼らはとても良く似ていました。年齢も近く、学歴も似ており、親に孝行をしたいという強い願いを持ち、やる気に満ち、真面目な勉強家でした。
2人の共通の目標は、
ということでした。
これを実現するために、どのような対策を講じるべきかを熱心に学んでいました。
そして3年が経過し、再び彼らから相談がありました。2人は依然として似た状況にありましたが、両親が認知症になり、親の財産管理や介護の問題に直面していました。
しかし、ここで二人に、大きな違いが現れました
1人は、親が認知症になったため、金融機関での手続きが困難に。結果として、成年後見制度を利用し、家庭裁判所から指名された弁護士が預金口座の管理を行うことになりました。
この制度では、親のための旅行や孫のお祝いなど、特別な支出をする際には弁護士との相談が必要で、時には許可されないこともありました。さらに、親のために使いたかったお金から成年後見人の報酬も支払う必要があり、大変な苦労をしていました。
一方、もう1人は、親が元気なうちに家族信託を利用しました。
これにより、認知症になった親のための旅行や家族行事を、以前と変わらず「家族だけ」で管理し、安心して生活できる環境を作り出しました。
それは、持って生まれた環境や親への想い、努力だけではなく、適切な時に適切な対策を実行したかどうかにありました。
一方の人は「何も対策をとらないで問題が生じてしまった」ために、大変な苦労を伴いました。
しかし、もう一方の人は、親が健康なうちにご家族で話し合い「家族のために最適な預金口座など財産管理をする仕組みをつくった」ため、自由と安心の生活を手にしました。
この小さな違いが、家族だけで円満な財産管理と資産承継を可能にしたのです。
現在、多くの人がインターネットで情報を収集し、「家族信託」という制度を知っています。しかし、この制度を本当の意味で活用している人はまだ少ないのが現状です。
それは、家族信託・民事信託を取り扱う専門家の中でも知識・業務経験が不足しており、従来の既存の遺言や成年後見の制度の延長線上にこの制度があると勘違いして、誤った契約書をつくってしまうケースなどのリスクもあるからです。
この制度の正しい活用法を知れば、家族内で財産を管理し、スムーズな資産承継につなげることができます。
また、うまく制度活用できている方の共通点として、税務、法務、不動産知識、保険知識等、各方面のスペシャリストと組み、我が家にピッタリの方法を複数の選択肢をもって提案してもらっているということが挙げられます。
そんなご家庭では、親が元気なうちに財産管理・資産承継の道筋が法的な効力をもって示されているため、「ありがとう」の気持ちをもって、ご両親の介護に取り組めているという声も多く聞きます。
親が元気なうちに財産の話なんかするもんじゃない まさか、我が家に限って揉めることなんて絶対にない 不動産と多少の預金しかないから、うちは揉めないわ 親の希望は「子供同士が平等」でしょ?大丈夫だよ 親の通帳と銀行印、キャッシュカードを預かってればOK |
家族信託・民事信託をちゃんと活用すれば、親が生きているうちに想いを実現し、円満な資産承継をすることができるのです。
実は、このような方法は、多くの士業や銀行、不動産会社ではほとんど教えることはできません。
なぜなら、一般的に多くの士業は、お客様が要望を出してその要望についての手続きを代行する「手続代行型」でサービスを提供している人がほとんどであるからです。
また、銀行・不動産会社は、「お客様」のための提案といいながらも、自社の商品を販売につながる提案ばかりを積極的に行うケースが多いからです。残念ながら、従来型のサービスでは、ご家族の意向を実現することが難しいのが現状なのです。
私がこのセミナーの中でお伝えしたいのは、
いいですか、
単に、家族信託・民事信託を使って、親の認知症後の財産管理対策や相続後の資産承継対策をするという方法でなく、
についてお伝えしたいのです。これが、円満相続の極意なのです。
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- 家族信託・相続対策を検討する際に専門家を選ぶ判断基準とは?
などです(内容は時間の都合などにより一部変更になる場合があります)
家族信託・民事信託
セミナー参加特典
リーガルエステート
家族信託・生前対策専門の司法書士。
司法書士法人勤務後、2013年独立開業順調に事務所経営する中で、父が胃ガンで入院するという事態が発生。幼少期、弟が難病を患っており、そのことで長年、父との確執があり、父の退院後、腹を割って対話することを経て、父の想いに初めて気付く。
この出来事をきっかけに、法律家としての在り方を見直し、法律知識だけでなく、親の過去を承認し、そして現在、未来をどのように過ごしていきたいか?という親子の対話を重視し、司法書士の業務のみにとどまらない生前対策について顧客本位の提案をしていくという「リーガルエステート流提案術」を生み出し、ノウハウを体系化する。
その評判からテレビや業界雑誌などでも取り上げられるようになり、家族信託・生前対策コンサルティングの第一人者として全国80社超の士業・専門家が所属する団体を主催するなど、その行動力と姿勢に顧客のみならず、同業をはじめ、多くの士業・専門家の支持を得ている。
1、今回のセミナーに参加する前は、どのようなことで悩んでいましたか?参加の目的は何でしょうか? 実家の両親が高齢になってきており、今後の生活支援、財産(それ程ないけど)の対応などについて具体的に知りたかった。円満に決める方法についても知りたかった。 2、今日学んだことの中で、一番印象に残った話は何ですか?また、どのように感じましたか 実際の事例が参考になった。また、財産の多少にかかわらず、決めておく必要性について理解できた。 3、あなたの家庭でどのように活用することができるでしょうか? 兄弟を含めて、今後の話し合いに活かしたい。 4、その他ご自由にお書きください。(講師スキルや人柄、本日の感想など) テンポよく、わかり易いお話をありがとうございました。 1、今回のセミナーに参加する前は、どのようなことで悩んでいましたか?参加の目的は何でしょうか? 1、今回のセミナーに参加する前は、どのようなことで悩んでいましたか?参加の目的は何でしょうか? |
追伸1我が家にピッタリの資産承継方法を知りたいと思っている方、家族信託・民事信託を活用したいと考えている方には最適な内容となっております。時間の都合上、相続、遺言の基礎知識について詳しくお伝えすることはできませんが、従来の遺言・成年後見などの生前対策の制度ではできないことが、家族信託・民事信託ならできるということを重点的にお伝えする予定です。家族信託・民事信託を活用したい方向けの内容になっていますので、その点ご確認お願いします。 |
追伸2無料個別相談を受けたい方がいらっしゃいましたら、登録されたメールアドレスに送られる申し込みフォームにてご連絡ください。所要時間は1時間ほど見ておいてください。 |
セミナー参加者の声
●そもそも全く無知でしたが、セミナーで概要をわかりやすく説明していただけ、今後の方向性が見えてきました。 ●セミナー後の個別相談でカスタマイズのご提案をいただき、道筋をつけていただき、今後の方向性が見えてきました。 ●家族信託という言葉は知っていたが、成年後見制度との違いは判らなかったので、今回初めて知ることができてよかったです。 ●初めの内容でした。そろそろ我が家のことを考えたいとおもっていたので、非常に参考になりました。 ●軽快な語り口調でわかりやすい説明でした。現実的な例が大変参考になりました。ありがとうございました。 ●母(84歳)の対策を早く講じなければと思いました。セミナー本当にありがとうございました。 ●勉強させていただきありがとうございました。これからの生活設計・賃貸経営に学んだことを生かしたいと思います。 ●すばらしく理解できました、大変ありがとうございます!全く知らなかった財産の承継方法を伺い勉強になりました。 |
最後に、私の想いを少しだけ伝えさせてください。
最後に、私の想いを少しだけ伝えさせてください。
私は、家族信託・民事信託を一つのきっかけとして、「親子の腹を割った話し合い、家族会議」を通じて家族の未来をつくるお手伝いをしていきたいと考えています。
開業後、自分の父が精肉店を営んでおり、倒れるという事態が起こりました。
医師の診断を受けたところ、父が胃ガンを患い、手術の結果、一命をとりとめたものの、胃を全摘出するということがありました。この時ばかりは最悪の事態も想定しましたが、幸い手術は成功し無事退院できました。
子供の頃、弟が難病のため両親が弟のことにかかりっきりになっていたことがありました。子供の僕は、自分がどのように家族の中で、振る舞えばよいかわからず、家で1人で当時流行していたゲームをしていたことがあります。そのことについて父から「なんでお前はいつもゲームばかりしているんだ、弟は大変なのに」と激しく叱られ、そのことをきっかけにずっと父の間で、わだかまりを抱えたまま人生を生きてきました。 そして、同じことを娘にしてしまっている自分がいたのです。自分は父から認められたかった、だから、がむしゃらに頑張ってきました。
その後、退院した父と時間をとって話しました 。 父と同じような事を自分の娘にしてしまっていること、そして弟のことがあったことも、自分に対してどう考えていたのか?自分は父に認めてもらいたいと思い、必死に仕事に取組み、司法書士として独立し開業したことなど、心の中で思っていたことをすべて話ました。
父からは家族をみんな自由にしたかった。弟は苦しんでいたから、せめて僕のことだけは自由にさせたかったという言葉をもらいました。父は無骨な人間でコミュケーションが下手で、自分の気持ちをうまく伝えることができない人間でした。 でも、その想いと父のこれまでの行動がすべて私の中でつながりました。
僕は、父に認められたい、「よくやっている」という言葉をもらいたいから、がむしゃらに資格を取り、開業し、営業をしてきました。
でも、父との会話を通じて、実は、とっくの昔に、僕のことを一人前の人間だと認めていたことに初めて気づきました。たくさんの愛情を受けて育ててもらったことを、今更ながら気づきました。
この出来事は、自分の法律家としての在り方をもう一度考え直すきっかけとなりました。
家族信託は財産管理、資産承継対策のうちの一つの手法です。
家族信託だけでは、円満な家族を保つことはできません。
大切なことは、親の過去を承認すること、そして現在、未来をどのように過ごしていきたいか?という親子の対話です。この家族信託・民事信託を一つのきっかけとして、私は親子の家族会議を通じて、家族の未来をつくるお手伝いをしていきます。
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